・日々考
1月5日 あけましておめでとうございます。
と、年が明けてしまった……orz
なんだかどんどんと間隔があいてしまいますな、ここですら。
ともあれ、最近、嵌っているもの。
フリーゲームに嵌っています。
いわゆるタダ。
ネットから落とせる素晴らしいゲームの数々。
なにせタダです!(しつこい)
けれど、決して馬鹿にできたものではありません。
むしろ、そこらの市販のものよりも、(よく出来たものであれば)あっさりと上回るもの多数!
しかも種類も多種そろっていて、正月はこればっかりやっていました。
探したのは『フリーソフトで面白いゲーム
まとめページ』と言う所からです。
どうもカウンタ数順よりも、平均評価から探した方が良作に当たる模様。
おすすめは『ぱるメロ!』。
まんまパカパカパッションのパクリ、だそうですが、元をやってないので比較不能。
とにかく音ゲーです。
容量はけっこうあるし、ゲームしていると私のパソコンだと強制終了したりもするんですが、とにかく楽しい!
ホンキでおすすめします。
達成率70パーセントから先が行けない腕前なので、いまだ全曲は見てなかったりはするんですが……(こっから先が厳しい)。
アドべンチャーで言えば、シルフェイド見聞録が、爽快なまでの暴走とギリギリのギャグをかっ飛ばしてましたし(あ、けど未完なのでご注意を)、RPGではアールエスに地獄のように嵌ってます。
……特に、このアールエス。
かなりアクがあるというか、最初は受け付け難いのではと思います。
実は一回、落とした後に削除してます、私。
『ダンジョンの中を迷いながら進む』のではなく、『一定回数以上『進む』のボタンを押すことでクリアー』という形式が、ちょっと受け付けなかったんです。
いやいや、もうちょっと他になにかあるんじゃないか。
せめてダンジョンマップぐらい作成しようよ、枝分かれすらなく一本道で『進む』を押し続けるだけかい……
とか思っていたんですが、
いや、これが甘かった。
深い。
深すぎるんですよ、このゲーム。
『ダンジョンをクリアー』ということも、色々な要素が絡むことで一筋縄ではいかなくなりますし(空腹度とか悲しみとかのバロメーターがある)、なにより、『それ以外の部分』が半端じゃなくすごいです。
増え続けるダンジョン。
相当に数のあるジョブ。
アイテムはコンプリートするには廃人になるしかないでしょうし、店で売っている期間限定品を逃しては涙し、時に死亡しては精霊を奪われ絶叫し、果ては途中から経営とか惑星の育成シュミレーションまで始まります。
ね、ちょっとスゴイでしょ。
というかいまだクリアーできないです。
……ウィザードリーとかその他のRPGをやっててもそうなんですが、どうも『RPG本来の面白さ』っていうのは、とてもシンプルなものではないかな、とか思います。
善と悪とか、正義とイデオロギーがとか、グラフィックやら斬新なシステムやらシナリオではなくて、『成長する喜び』。ただコレに尽きるのではないかなあ。そんなことをこのアールエスをやってて思いました。
12月18日 少年犯罪
これについて、ちょっと面白いのがあったので紹介。
こちらです(56kとか300kと書かれてるところから映像が出ます)。
まあ、要するに、
本当に少年犯罪は増加してるの?
ということに対して、ほぼ明確に「違う」と言い切ってる内容です。
むしろ世界的に見れば、日本は稀に見る少年低犯罪国であるらしいです。
あと、少年犯罪とゲームとの関連も色々言ってるんですが、というかそれが主題のはずなんですが、
データ上では「明確な関係はない」としか言ってないです。
ええ、そうです。
よくよく見返してみれば、「少年犯罪は決して増えてるわけではない」とは言ってるんですが、「ゲームと犯罪は無関係」とは断言してないんですよ……
この辺、表現の仕方が実に上手いなあ、と思いました。
大上段に、「少年犯罪のデータから、本当にゲーム規制の必要性が見えるのか検証した」と最初に言ってるのに、ホントに検証『だけ』しかしていない。
それを明確にはしていない。
大学の教授とかが色々言ってるんですが、それの裏づけとなる部分が、『少年犯罪は増加して無い』の部分にしか無いんですよね。
いや、まあ、見て参考になったし、勉強になったことも事実なんですが。
なにか、騙されたような感覚が……
たとえばアメリカで、この手の『ゲーム=犯罪』という裁判が滅茶苦茶多いらしいですが、ほぼ、というか完璧に退けられてるらしいです。
裁判で勝ったためし無し。
因果関係を証明するものが無いから、だそうですけど、あれほどイチャモンに近い理由で多額の賠償金をせしめてる国ですらそうなんですから、ホントに因果関係が証明されて無いんでしょう。
(いい弁護士がついてるから、ということもあるかもしれませんが)
とにかく、ことゲーム関連では知ってることしか言ってくれないので、ちょっとばかり不満でした。
――あと平成9年で、少年犯罪が増加している理由はなんなのかとか、これにゲームは本当にまったく関連していないのかとか(この辺、自分でさらっと調べてみたんですが、どうもハッキリとは分からなかったです)。
また番組内で、少年犯罪が低い→若者に覇気が無いとか言ってるんですが、『それを証明するデータ』は出していないですね。
時間が無かったから、と言われればそれまでなんですが、『ゲーム=犯罪を否定したい視聴者が納得するデータ』は出し、そうでないのは出さないのは、なにか変だなあ、という気がします。
全体的に、参考にはなったけど納得できない感が多いです。
まあ、私がひねくれてるだけなんでしょうが……
――あ、ただ見終わった後、強烈に思ったことがあります。
それは、いまの日本人の少年犯罪に対する意識はとても危うい、ということでした。
恐らくは、この番組で本当に言いたかったことは、これなんでは無いかと思ってるんですが、ともかく、現状の認識はとても危険です。
だってもし仮に、たった今、少年犯罪に対してもっと重い罰にするよう法律を変えても、あまり抵抗感が無いのではないのでしょうか?
けっこうすんなり受け入れてしまうのでは?
『凶悪な少年犯罪が増えてる』んだから、それは仕方が無い。
『増加してる少年犯罪を食い止める』には、それしか方法がない。
むしろ、どうして今までそうしなかったんだろう。
そんな風に考えてしまうのでは?
『実際には、まったく違うにも関わらず』です。
間違った現実認識から、間違った答えが導き出される。
それに沿って、政治家が人気取りのために行動を進め、国が動いて行く……
これ、ちょっと、怖くはないですか?
12月8日 コーヒー入りコーラ
どこのゲテモノの話か、はたまたネタなのか、それとも罰ゲームなのかと疑いたくなるような話ですが、
作ってる会社は、ホンキです。
本当にコーラとコーヒーを混ぜ合わせたものを売ろうとしてます。
なんだか彼方を見つめて、しみじみと「終わったな……」と呟きたくなるような気分ですが、これ、売り上げを高める期待を持った、自信の商品らしいですよ?
あー、でも、ねえ?
だって、飲みたいと、思えます?
私は聞いた瞬間に拒否反応がでました。
ちょっと考えてみれば――深呼吸を10回ぐらい繰り返し、窓を開けて外の新鮮な酸素を吸い、5分間ぐらい寒さに震えつつ沈思黙考すれば――『ひょっとしたらそんなに悪くないのかな?』とも思えるんですが、第一印象は間違いなく『ゲテモノ』です。罰ゲームであり、ネタです。
自分からお金を出してまで飲みたいとは思えません。
――カフェイン物とカフェイン物を合わせたんですから、合わないことはないはずです。
甘味とコーヒーだって似合います。
では、なにが破壊的なのかというと、コーヒーと炭酸飲料という組み合わせなのでしょう。
泡の出る、弾ける飲み応えがたまらないコーヒー……
きっとそれは、悪魔とか宇宙人とか、そこら辺が飲む飲料水であることでしょう。
まあ、おそらくはコーヒーそのものはフレーバーとしてしか使われず、結局は『ちょっと変わった味のコーラ』にしかならないのかもしれませんが、いやはや、なんだか大変です。
12月6日 バベルの塔!?
現在、世界で一番高い塔が建てられようとしています。
その名も『台北101』。
高さは508m、まさに天をつく高さ。
は、いいんですが、どうもこれを建てられるのと比例して地震が起きているそうですよ?
なんだか神話じみてるというか似非科学的というか、到底信じられない、というのが一般的な感性だと思うのですが、
どうやら、地震の回数が増えている、ということだけは本当の模様。
ううーん、これ、どうなんでしょ。
地盤に思いっきり柱を打ち込み、その上、そこにとんでもない重さを乗っけるわけですから、まったく関係が無いとはいえないでしょうけど、そんなに影響があるのかなあ、と疑問に思います。
一箇所に、不自然なまでの重量がかかることで、既にずれそうになっている地盤に影響を与える、という理屈らしいですが……
本当かいな、というのが正直な印象です。
あ、それと、まったく知らなかったんですが、
ダムが地震を引き起こすかもしれない、という話、知ってるでしょうか?
地震があって、その結果、ダムが壊れるかもしれない、ということではないんです。
ダムが、地震を、誘発するかもしれない、という説です。
こっちも一度聞いただけでは「そんな馬鹿な」という話ですが、けっこう馬鹿に出来ない様子。
因果関係としては、ダムを作ることによって水が溜まる→直上にたまたま断層があれば、そこへとドバドバ水が入る→地盤が不安定になる。
そして、地震へ、という流れらしいです。
他にも工業排水を地下へと捨てたら地震が多発したとか、雨が降ると地震が起きるとか、意外と水と地震との関係性は深そうです。
いまだハッキリと証明はされてないみたいなんですが、これもちょっと面白いかも。
まあ、少しばかり眉唾ものではあるのですが、こっちはいろいろと実証例も多そうなので……
リンクフリーということなので、こちらのサイトを参考までに載せておきます。
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